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関東暮らしアラサー野郎の婚活記録

2017年03月18~19日:Eさん9回目@自宅

交際開始から2ヶ月近く経ちました。ドライブをしましょうという提案を私はしましたが、家に行ってみたいという提案を彼女はしました。

その提案から3週間経ち、いよいよその日がやってきました。先週は彼女とは殆ど連絡を取り合うことはなく、数日前にレストランの予約をしたことを連絡したぐらいでした。彼女は冷めちゃったのかな・・・そんなことを想いつつ、私はなんとなく冷静でした。

 

 駅で待ち合わせてひっそりとした住宅街にあるレストランへ行ってディナーを楽しみました。お店の雰囲気も手伝って、本当に和やかな雰囲気で話ができました。

前回指摘された彼女の仕事の話も(興味がないでしょ?と言われて怒られた)、だいぶ自然に話を聴くことができました。そこから話が拡がり、彼女のお友達の話にもなりました。

あっという間に楽しい食事の時間も過ぎ、私の家へ。ちょっと緊張はしましたが、もうありのままを見てもらおうという姿勢でいました。趣味の品(見られてもいいけれども大したものではない)を収納して水回りと床をいつもより少し念入りに掃除したぐらいでした。印象は良かったらしく、一緒に住む部屋のデザインは任せます!ということでした。彼女がはじめて私を認めてくれた瞬間でした。

 

部屋についてから翌日の食事(家で作って食べる)を考えて、彼女と一緒にスーパーで野菜や肉を買いながら私の住む街を紹介しました。

夜は雑談をしてからお互いそれぞれシャワーを浴びてから寝ました。部屋を真っ暗にしていろいろ語りあいました。外で一緒にいると彼女はかなりドライですが、二人きりになってからこちらから歩み寄ると、きちんと向き合ってくれました。彼女は実は人一倍の恥ずかしがり屋ということがわかりました。言葉では全然表現しないのですが、今回本当によくわかりました。私も彼女もお互いが見つめ合い、認め合うことができたと思いました。大きな壁がなくなったと思いました。

 

朝は自然に早く起きてしまうので、食事の準備を少ししてからまたうたた寝をしました。一緒にうとうとしながら炊飯器の出来上がりの音で起きました。私の部屋なので私が食事を作ることにしていたのですが、手伝ってくれる彼女を愛おしく思いました。

彼女はよくしゃべってくれるようになりました。食事が終わってからもよく甘えてくれました。部屋に差し込む光もまだまぶしくなく、ちょっと薄暗い部屋の中、時折無口な時間もあったのですが、本当に心地よくて。家族になりたいなと思いました。私は既に何度か彼女に好きと表現してきましたが、彼女からもやっと好きといってもらえました(強要はしていません自然に言ってくれました)。お互いの気持ちがやっとつながりました。ずっと、婚活をしているという接点しかなかったのですが、やっと彼女である自覚が湧きました。

 

日中は公園に行ったり、図書館に行ったり、帰ってからテレビを見てラジオをきいて一緒に昼寝してから食事を一緒に作ったり。いつもひとりでやっていることを一緒に自然にできて、二人の時間って幸せだなと思いました。

 

食事は朝と夕方の2回一緒に作って食べました。私のレシピだったのですが、おいしそうに食べてくれてよかったです。風変わりな野菜をセレクトするのでついてきてくれるか不安でしたが、一部気に行ってくれました。料理の味付けも私と彼女では違うようですがとても新鮮でよかったと言っていました。これなら喜んで食べる!と言ってました。飽きないといいですね。これからも新しいものをたくさん取り入れないとですね。(最近、クラシルというレシピアプリが面白くて見ています。)

 

夕方になり彼女が帰る時間になりました。駅まで送ってから家に帰ると、なんだか抜け殻みたいでとても寂しく思いました。今までにはない感情でした。私自身、気持ちがだいぶ進んだ気がします。野郎なのに奥手というのは恥以外の何物でもありませんが、彼女が提案してくれてとてもよかったです。大概のことは私から提案しますが、大事なことは彼女から・・・面白い関係だと思いました。

 

来週、交際2ヶ月を迎えます。また仲人協会に報告することになっているのですが、彼女はこんどはきちんと報告しようと思うと言っていました。(1ヶ月報告はおぼろげな感じだったみたいです。)

私も引き続き良い関係を築いていきたいと彼女には伝えているので、協会にもその返事をするつもりです。だいたい2ヶ月過ぎでプロポーズをする人が多いらしいので、そろそろ気持ちを固める頃です。

彼女も私も独り暮らしが長いので、どの家具を持ち寄るかという話を結構しています。私は彼女の意見を尊重しようと思っていますが、比較的新しい白物家電はすべて私のものを持ち寄ることになりそうです。合理的に話が進みそうです。波風が立つことはなさそうです。

私は節約は心がけていますが、彼女ほどではありません。使う時はぱっと使ってしまいます。大臣の言うことをよく聴いて生活することになりそうです。

ただ、実はそこまで彼女は強い人ではなく、建設的な話もできる人だというのを思いました。お互いの心の居場所を見つけられたような気がして、その点でも今回のお泊まりは大きな進歩だったと思います。

ご覧の皆さまも、ある程度交際が進んだらお互いの家に行ってみるとよいと思います。(実家暮らしだと難しいと思いますが。)

どれだけたくさん話をしていてもわからないことはあります。二人だけの空間で二人だけの時間を作ること、恥ずかしいかもしれませんがとても大事で近道なのかもしれません。