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関東暮らしアラサー野郎の婚活記録

2017年04月21~22日:Eさん14回目@Eさん宅

 先週初めて彼女の家に泊まりました。日曜日の日中はデートして婚約指輪を注文して夜遅くにいって、月曜日にそのまま会社に行きました。

今週はまた外で会おうかという話でしたが、私自身の心のハードルがまたひとつ下がったのと、いつでも泊まりにきてねと言ってくれたので、また泊まりたい!と言ったら受けてくれました。

#おそらく今後はEさんのご自宅に泊まることが増えると思います。勿論ご負担にならない範囲で…

 

仕事を定時で切り上げて早い電車で向かいました。ごはんはどうする?と連絡したら、ごはんを作ってくれていました。私のためだそうです。とても胸に響きました。嬉しくなることばを彼女はかけてくれました。

寝間着を持参するのを忘れたので、駅ビルで買ってから行きました。ちょうどその頃、夕食が出来上がっていました。

インターホンを押して玄関のドアが開いた瞬間、おいしそうな食事のかおりがしました。この瞬間、家の温かさを感じました。いつか当たり前になるのでしょうか。ありがたい気持ちをいつまでも忘れずに。

メインディッシュはハンバーグで、煮物とおひたしとポテトサラダを作ってくれていました。どれも私好みの味でした。煮物はどこか懐かしい感じの味でした。これが彼女の味かと思うと贅沢なひとり占めだと思いました。

おいしい!と言うと、彼女は本当に嬉しそうにしていました。食べているのは私なのに、指輪を買ったときと同じような嬉しい顔をしていました。一生懸命作ってくれたのだと思いました。とても幸せな気分に浸りました。

彼女は料理はあまりできないと言っていましたが、とんでもありませんでした。胃袋を掴まれました。塩味の加減などもよくわかってくれていました。食事の傾向が似ているのもあったのかもしれません。

料理は毎日はできないとはっきり言っていました。一人だと絶対ここまでやらないと。それはそうです。いいんです、それで。ありのままの彼女を愛おしく思いました。無理しなくてもいいと伝えました。(尤も、私は自分のことで彼女に家事を要求するつもりはありません。共働きである以上は求めるなら、パートナーにも与えなくてはいけないと思います。)

ただ、休日にまとめて惣菜を作って冷蔵庫に保管しているのは感心しました。だからこそ毎日作らなくてもいいのですね。合理的で賢く日々を過ごしているのです。素晴らしいです。

食事をしながら彼女の仕事の話をしていました。わからないこともとても自然に聴くことができるようになっていました。あっという間の時間でした。

彼女は土曜日も仕事でしたので、食後はすみやかに片付けをしてシャワーを浴びて寝ました。デートというよりも生活を共にしている感じでした。この安心感はいいなと思いました。とても嬉しかったのは、食後の片付けで皿洗いをした後にハンドクリームを塗ってくれたことです。気づいたらお互い塗りあってましたが、思い遣りから始まったスキンシップで気持ちも温かくなりました。彼女はものすごくさばさばしている性格だと思っていたのに、こういうこともできるんだ・・・意外な一面を持っていました。

 

朝は割とすんなり起きることができました。また食事を用意してくれました。ありがたいものです。彼女は仕事、私は家に帰りました。途中まで一緒に行きました。

一緒に暮らし始めたら私の方が早く出るので珍しいパターンになりそうです。一緒に暮らし始めたらおそらく食事は朝は私が、夜は彼女が担当することになるでしょう。既にこういうシナリオも話しあっていて、どちらかに負担が偏らないといいねと話しています。私は彼女の料理が好きですし、彼女は私の料理が好き。作るものはお互い違うので、2倍のレシピで楽しめたらいいなと思います。

 

こうして、デートだけではなく日常も一緒に過ごしてみると二人で過ごす日々が垣間見えた気がします。自然な恋愛だと普通な成り立ちも、お見合いだとなかなかこうもいかないらしく・・・何時間でも一緒にいたいと思うのは、感覚が合うからだと思いました。

その割、普段はあまり連絡は取り合いません。重荷になるわけでもなく、軽いわけでもありません。確かに好きです。きちんと将来を見つめ合って生きることから始めた恋愛なので、温度感も合っているようです。

お互い思うことを早めに話しあっているので、最近は特段新しいことはないのですが細かいことでお互いを知っていくことを進めているような気がします。