happycyclone !

関東暮らしアラサー野郎の婚活記録

2017年05月19~20日:婚約指輪と新居と家計の話@Eさん18回目

急いでいるわけではありませんが、おぼろげだったシナリオが急に固まったような気がします。タイトルにある婚約指輪は出来上がりを、新居は契約と審査が通って住み始める日がだいたい決まったことを、家計の話は相互負担と貯蓄のことを話し合いました。

夫婦になるための婚活だったとはいえ、交際4ヶ月で同棲前にこんなにたくさんのことが決まるとは思ってもいませんでした。内情の変化に付いて行ってますが、彼女のペースになりそうで冷静に判断する必要を感じることも出てきました。

その考えと葛藤の記録を記して私の心情を整理をしたいと思います。よろしければ今回もお付き合いください。

 

まずは婚約指輪の話からです。

先月注文していた指輪が出来上がったので、金曜日の夕方に受け取ることにしました。定時で仕事から上がって彼女と会ってからお店へ行きました。

私が指輪を受け取ってプロポーズをして彼女に渡すロマンチックなシナリオではありません。彼女はそんなサプライズよりも現実的な道を選びました。お店できちんと指輪がフィットするかを確認して、そのまま私たちは店を出ました。

これは彼女自身が望んだことで、サプライズよりも確実にということでした。指輪は実際にはサイズ直しが1年間無料でできるので気兼ねがないはずですが、来月彼女は友人の結婚式に参加するのでそこで婚約指輪をしていきたいのできちんと仕上がっているのを確認したかったのです。

 

 婚約指輪ができるまで1ヶ月かかったのですが、結婚指輪は3週間程かかるようです。8月の私たちの入籍に間に合えばよいのですが、このまま引き続き結婚指輪の検討に入りました。

同じジュエリーショップのものの方が両方の指輪をするには相性が良いと思っていたので、改めてその相性を確認しました。

結婚指輪単体では別のジュエリーショップのものも気になっていましたが、婚約指輪との相性がよいとは思えなかったため、結局同じジュエリーショップで買うことにしました。その夜は時間が遅くなってしまったので検討はそこまでにしました。

 

約3週間ぶりに一緒に外食をしました。金曜日の夜なので入れる店はあるかなと心配になっていましたが、以前一緒に行ったダイニングレストラン電話をしたらまだ席が空いていたのですぐに行きました。

記念に好きなものを好きなだけ食べていいよ!と言ったらたくさん野菜が入ったものを食べていました。ローストビーフとたことサラダが大好きなのでそれがあるお店がいいなと思ってまた行ったのです。

私自身久しぶりの外食だったので(1日3食作っている)、手料理の参考になりました。たばこの煙に巻かれたのも久しぶりでした。彼女も私もたばこが大嫌いなのでその点だけが気がかりでした。(前回はたばこを吸う人がいなかった。)

指輪の話、料理の話などで楽しみ、電車に乗って彼女の部屋へ行って泊まりました。

 

土曜日の朝は二人でだいぶ寝坊しました。私は3度寝をしました。プランは決めていなかったので、のんびりするか、ショッピングモールへ行くかという提案をしたら彼女は不動産屋へ行こうと言うのです。どこまでもぐいぐいと押してきます。外堀を急ピッチで埋めているような感じです。8月に一緒に住むのだから、早くても6月に探し始めればよいのではと思っていましたが、また行きたいと彼女が思うのは理由がありました。

その数日前に彼女はひとりで不動産屋へ訪れており、内覧までしていたのです。その話を先日こちらに報告してきて、既に彼女は新居の目星をつけていたのです。

それ以外にも候補の物件は上がっていたのですが、上記の物件ともうひとつの物件以外はいまいちでした。

そこで他に良い物件はないかと不動産屋へ一緒に行ったのです。彼女は前回訪れた不動産屋に不満があったので同じ部屋でも別の不動産屋で契約したいということでした。ということで駅前まで一緒に歩いて不動産屋へ行きました。

 

1件目、店に入ると眠そうな店員さんが対応してくれました。物件はすべて紙面で出ている分で探してくれましたが、すべていまいちでした。彼女と目を合わせて頷いてここではないということを確認して店を出ました。

2件目、店に入ると若くて感じの良い男性の店員さんが対応してくれました。希望する設備や環境を事細かに確認してくれて、ご近所事情なども談話に盛り込んでくれてとても興味深い物件探しをしてくれました。

不動産屋さんに8月入居希望と伝えたので、決めるのはまた次回ということでそれを前提に話していました。

しかし、結果は彼女が内覧した部屋しか条件に合う物件がありませんでした。また同じ部屋を内覧させて頂いたのですが、彼女は日当たりを確認し(前回は夕方だったので確認できず)、私は初の内覧をしたのでした。ちなみにその物件はマンションです。

高い生け垣はあるものの、午前中は日差しが入るので生活には差し支えがないと思いました。

彼女は朝は早く起きないため、部屋には午後から日差しが入る方が良いと言っていました。私は現状朝早く起きることが多いので、朝のうちに日差しが入る方が良いと思っていました。洗濯も休日であればできれば午前中に済ませたいのです。彼女はそうは思いません。

しかしながらベランダはとても広くて風通しも良いので日差しは関係なく洗濯物が乾きそうな感じです。

彼女は安くて広くて築年数が10年以内の綺麗な物件を望んでいて、将来子どもができたときのことを考えての間取りを希望しています。私はキッチンが広いのとそれと直結したカウンターテーブルがあることを希望しています。オートロックつきの玄関があることも実は希望している・・・(彼女はオートロックに全然興味が無い。女性なのに。しかしながら洗濯物は外に干さないので狙われることもない模様。)

お風呂は追い炊きができます。さすがファミリー対応の物件です。ウォークインクローゼットもあるので彼女の趣味のものも私の副業関連のものも収納できそうです。

 

お互いの主張が概ね通った物件であり、彼女も不動産屋さんも一押しでした。私も特に不満も感じなかったのと人気物件ということもあり、契約することにしました。

その日に部屋を見るつもりもなかった私が、部屋を契約するなんて人生で初めてしました。指輪ですらその日に買わなかったのに。

・・・いや、指輪を買う日って確か、電車に乗って突然途中で降りて指輪を見ようと言っていたような。決断は突然であり早いのです。

無理強いしているわけではないのですが、彼女はには何にせよ迷いがなく間髪を入れないのです。今はついて行ってますが、これからもついていけるのでしょうか。思ったときがタイミングとは私自身は思っていますが、すべてのことが早すぎるのです。

気まぐれな部分があるかといったらそうでもなく、むしろ堅い人なのが私が想像する普通の女性と違うところだと思います。いい加減ではないから許容できるのです。

 

各々の部屋はどこにしようかとかも既に彼女の中でシナリオが決まっているらしく、それについては彼女はまだ口にしませんでした。聴いたけれどもまた今度ねって感じでした。(寝室は一緒が良いそうです。よかった。)

他にしてもそうですが適当なことは口に発しません。何この戦略的な?少し怖いけれども内容は不満じゃない・・・合うということでしょうか。

私も部屋を見て何をどの部屋に置いて自分たちはどこに寝るかなどの部屋割は想像しているのですが、たぶんそこまでもめることはないと思います。

 

結果、6月1日に契約で、6月14日まではフリーレントということになりました。

家賃交渉一切不可で譲歩もほぼしない物件であるにもかかわらずこの条件を出してくれたのは今は賃貸物件の流動が少なくて落ち着いていることもあるものの珍しいと不動産屋は言っていました。(他の不動産屋もこの物件は大家が強気だと言っていました。)

ただ、更新料がかからないのと、この間取りで同じ賃料のところは他になかったので、トータルコストでは断然得だというところまで他と比較してわかったので、もう他にする理由もなく、またあっさりと決まってしまったのでした。

 

そんな成り行きから、8月に引越しのところ、お互い6月に引越しすることになりました。私の親には面会しますが、彼女の両親に合うことなく同棲を開始することになりました。彼女によれば彼女の両親はそこまでうるさい人ではないということですが、これでいいのだろうかと私自身ぽかんと口を開けてしまいます。

彼女は特に両親に断ることではないということでしたが、私は彼女の両親にどの顔をして合いにいけばよいのでしょうか。せめて電話でご挨拶だけでも先に・・・

6月下旬に彼女の実家にご挨拶に行き、7月に彼女の兄弟の結婚式に参列しますが、その間にも様々なことが決まりそうな予感がします。

次は新婚旅行?彼女はよくても、私はまだパスポートすらとっていません。子どもが先?新婚旅行を先にしたいと言っていましたが・・・

 

あと、一緒に暮らし始めるための生活費の話も具体化してきました。これまで築いたお互いの財産には一切触れない彼女にはとても感心していますが、共働きの状況下で基本私の収入で暮らすようにして、彼女の収入は貯金に回すというプランを提示されました。

基本それでよいのですが、貯金を彼女の口座に集中させていくことに若干の不安と不満があります。

内心では彼女に疑いはないですが、あまりにもすべての事柄がとんとんと決まり過ぎて不満でもないのは幸いにしてもほとんどのことが彼女のペースになっているので不安です。そんなことを話しても何それ?と言われるでしょうから、もっと理論的に話す必要があります。

貯蓄について、1000万円以上は金融機関が破たんしたらそれ以上の額は保証されませんから、貯金口座は私と彼女で二手に分けた方が良いのではないかという話し方で良いと思います。他に良い提案はあるでしょうか。

 

私は生活費の口座=収入のある口座にして生活費と自分の小遣いや経費を分ける予定です。私の家計簿は今時のほぼ自動集計(その分手間が無いから続けられる)なので、生活費と私の小遣いや経費を分けないとごちゃごちゃしてしまうのです。

彼女はどう考えているのか、彼女は考え中のために意見をまだ聴くことができていません。ちなみに彼女は家計簿をつけたことがないそうです。

私は彼女の支出(生活費だけ、お小遣いは関与しない)の家計簿もつけてあげてもよい・・・むしろつけた方がお互いのためにもなると思うのですが、彼女は抵抗するでしょうか。

むしろ抵抗するのであれば貯蓄口座が不透明になり矛盾が生じるような気がするので、そこではっきりきいて判断してもよいと思います。

貯金口座の見える化・透明化を条件に貯蓄口座を彼女の口座に指定しても良いという結論がお互いの妥当点かと考えます。

 

家計簿の話からもう少し展開します。

私は昔から家計簿をつけて支出の傾向を掴んでいます(無駄な消費もあるけど承知済)。それを彼女にも伝えています。

私はエンゲル係数が高い(運動するので巨漢ではない)のですが、運動と食事は趣味なのでそれを承知しています。しかし彼女からしたら無駄遣いと思われているようです。彼女は食に興味が無いのかもと称しているほどです。(しかし好きな食べ物はしっかりとある。偏食でもない。)

彼女は変わったところで出費があります。ここに書くことでもないのですが、私からしたら不思議に思うことが複数あります。変に突っ込みを入れると、私の食に対する興味や趣味をばっさり切られてしまうかもしれないので黙っています。

しかし、私の倍も携帯代を支払っているのでそこはお互い小遣い制にした方がよいのかなと思います。使っているのであればよいのですが、家にインターネット回線がある上で大手キャリアのスマホのプランはないでしょうという感じです。(私は家にインターネット回線がないのに格安SIMで暮らしています。我慢もあります。)

 価値観の差はお小遣い化して解決したいところですが、どんな切り口と対策を講じるかはまだ考え始めたばかりでどうしたらよいかわかりません。

 

たった2日分なのに、こんなに記事が長くなってしまいました。濃すぎて心情を整理するので手いっぱいです。ありのままで見づらい部分がありましたら申し訳ありません。