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関東暮らしアラサー野郎の婚活記録

2017年03月25日:Eさん10回目@新宿

今回は私の提案で映画を見に行くことにしました。

前日までデートの内容が決まっていませんでした。動物園に行こうと彼女は考えてくれていましたが、寒いのでどうしようと言っていました。

そこで私が提案したのは映画です。屋内なので寒くはありません。しかし、お互い映画を見る習慣がないので内容はどうしようということに。

「君の名は」が昨年から流行っていますが、まだ上映している様子でした。それはさすがに見たことがあるので、二番煎じの「ひるね姫」を一緒に見てきました。

夢と現実を行き来するファンタジー映画なのですが、彼女はあまりにも現実的な人なのでファンタジー映画は実は得意じゃなかったということがわかりました。

矛盾点を指摘する突っ込みが面白くて、考えているうちにこんがらがったそうです。よく見ているなと思いました。

映画を見た後は焼き鳥を食べて、喫茶店でなんとなく話して過ごしました。食事も生活も冒険しない彼女ですが、豚ののどなんこつやはつを注文してみて、とても豚くさくて私も彼女も耐えられませんでした。笑っちゃいました。

前回のデートは私の部屋で一泊しましたが、それからいろんな意味でぎこちなさがなくなりました。

友人の話、家族の話、来月のデートの話も。会う度に話すことが増えている気がします。

 

そういえば・・・

 私たちは仲人協会の紹介で出逢って、最初のうちは何をするにも介入してもらっていました。お互いがOKサインを出す時も正式には仲人協会が入っていました。

そのため、交際も形式ばったもので何となく始まった感が強く、好きで始まったわけでもなかったので、感情を育んで好きになったという気持ちを伝えました。

交際開始から2ヶ月が経過して、3ヶ月も近づいてきました。やること決めることがまだまだ残っているので、あっという間に来てしまう成婚退会の時期を前に、きちんと伝えておきたかったのです。

恥ずかしくて感情表現をしない彼女も、頷いてくれました。こうして改めて関係を確認しつつ改めて始まりました。あまり頻繁に連絡を取り合わないのですが、確かにつながっている感じがします。

昔していた恋愛は連絡をとりあっていないと不安で不安で仕方なかったのに、この恋愛はどっしり大らかに構えることができています。始まりが違うと好きという感情が育まれても、不安にならないものなのでしょうか。二人で向かうものが結婚と明らかに決まっているのと、彼女と気兼ねなく一緒にいられることが大きいのだと思います。

お互いがラクだと感じることができて、余裕が生まれているのだと思います。帰り道にはじめて彼女の方から手をつないでくれました。人一倍恥ずかしがり屋なのですが、暗がりだったのでしてくれました。

数週間前は人前じゃ絶対いやだと言っていたのに可愛いなと思いました。表現ベタですみません、この辺りで失礼します。